IRONMAN70.3 CENTRAIR TOKONAME JAPAN
【SWIM】1.9km【BIKE】90km【RUN】21.1km 合計距離 約113km(70.3mile)
『バイク編』
ウエットスーツを脱ぎ、ソックスとバイクシューズを履きます。 ウエアは2XUのトライスーツ(ENDURANCE TRI SUIT)ですので、ショートと同じく着替えません(昨年の長崎の時はバイクジャージに着替えました) 今年からトライスーツを使い始めましたが、このウエアはパッドが適度な厚さで、ショートのレースでも、そしてバイクのロングライドでも快適に使えています。 何よりもセパレートと違い、ポコンとお腹が出ないことがありがたいです(*^_^*) バイクをスタートしてすぐは海岸沿いの道を北に走ります。 この辺りが舗装の継ぎ目が多く、更に路面凸凹でパンクのリスクのあるところ。 左側は海ですが、少し高いコンクリートの壁があり、あまり海は見えません。 幅員は狭く少し気を使います。 コースの左側は渋滞状態。左を走ったら、自分のペースでは走れません。 路面は悪いのですが右にでて走ります。 この辺りでは、後からスタートしたウエーブの早い選手が追い上げてきます。 このため前の選手を抜くときには、後ろにも気を配らなくてはなりません。
途中、漁港の中も走ります。漁師さんらしき人も応援してくれていました。 港から出るところに土手のような坂があり、舗装はされていますが、斜度がかなりあります。 直前で軽いギアに変速。一気にかけあがります。 しかし左前を走っていた人が止まりかけてよろけ、右に・・・。 一緒に止まったら転びます。 右に逃げて、コース右端ぎりぎりを上りました。 この辺りでは加速と減速が必要な場所が多くあり、いつも参加しているMTBのクロスカントリーコースを思い出しました。 この様な場所はとっさの判断と勢いが大事です。 海沿いの区間を6kmくらい走り、その後、商店街のような場所を抜けて農道区間へ入りました。すぐに交差する幹線道路を回避して下を抜けるためのわき道部分に入ります。 やはり路面の状態は良くありません。 ここで前を走っていたバイクの一台からプシュー!と音がしました。パンクです・・・ やはり用心しなければと気を引き締めます。 今回、予備チューブは2本携行(←主催者推奨)しました。 またパンク対策のため、CO2ボンベ(1本)の他、軽めの携行ポンプも持参しました。 その後、1周25km強の周回区間(ここを2周します)に入ります。 周回部分では「上っては下る」の繰り返しです。 上りが苦手な私は、上りはなるべく軽いギアにして一定ペースで走ります。 上りと言っても一つ一つは比較的短いです。 数百m〜せいぜい1kmくらいでしょうか。 上りでは他の選手に抜かれますが、その分、下りで抜き返します。 出来る限り下りでもペダルを回してスピードを上げ、その勢いを次の上りに利用するということを心がけました。その方が平均速度は上がるように思います。 したがって結果的にはペースが一緒で「抜きつ抜かれつ」になってしまうライダーもいました。 ここで問題なのは、今回のコースの特徴です。 下りで良い調子で走っていると、下りの途中に度々直角コーナーが現れます。 1周目は周りに人も多いので、危険を回避するため、ある程度減速してカーブを通過しました。 そしてコーナーの後はなるべく早く加速するようにしました。 このコースは、ボーとしたまま走ることが出来ません。 集中しながら先を良く見て走らなければ落車の危険があります。 周回部分の1周目の折り返しを過ぎてしばらくして、対向方向にMAEさんを発見しました。 真剣な顔つきで集中して走っています。 私は下り坂でしたので声はかけられませんでしたが、函トラメンバーを見つけ嬉しくなりました。 MAEさんは私の15分後にスタートしています。 はっきりとは分かりませんが、差は大分詰まってきています。なるべくバイクでは追いつかれないよう頑張ろうと気合を入れます。
今回は上りでも下りでも、極力DHバーを握るよう心がけました。 上りと言っても、斜度はそれほどでもない(3%以下が殆ど)ため、ある程度、DHバーを握ったままでも上れます。 傾斜にあわせてこまめに変速することが、あとあとの足への負担が変わってくると思います。シフトレバーはDHバーについているので、変速面でも有利なはずです。 補給については、30分に1回くらいを意識し、ピットインの入ったボトルを飲みます。 甘くてしょっぱいので、すぐに水の入ったボトルも飲みました。 その後、上ったり、下ったりを繰り返していると、対向方向から声がかかります。 見るとヒロコさんです。 ヒロコさんは苦しいレース中でも、いつも笑顔で声をかけてくれます。 少しへばってきたところでしたが、気持ちが和らぎました。 肩を回して、首も回して、リラックスして再びペダルを回します。 その後1カ所目の補給所に到着。 道路右側のパーキングエリアが補給所です。 ここではフタの開いているペットボトルを低速で走りながら受け取り、そのまま逆さにしてDHバーのエアロボトルに移し変えます。 数秒ですべて入るので、空のペットボトルはトランジッションエリアの出口にあるゴミ箱に投げ入れることができます。 美幌のデュアスロンで一度経験しているので、今回は落ち着いてうまくできました。 そのまま農道を走り、周回部分の2周目に入ります。 1周目に比べれば周囲の人が減っていることもあり、2周目は直角コーナーも攻めました。 50km地点くらいまでは順調でしたが、その後、暑くて、ボトルの水を全て飲んでしまいました。 補給所まではまだしばらくあります。 水が無いまま走っていると喉が渇いてきました。あまり良くないなと思いながら走ります。 2回目の補給所(周回コースですので1回目の補給と同じ場所です)に着いた時には、水の前で一旦バイクを停止しました。 そして女子高生らしいボランティアからペットボトルを受け取り、1本、ゴクゴクと一気飲み。出来る限りの笑顔で「ありがとー!」と言いました。たぶんさわやかなお兄さんに見えたことでしょう(ミユキは汗臭いおっさんに見えたはずと言っています・・・) 更にフタ開いたペットボトルも1本もらい、走りながらエアロボトルに補給します。 これで水は大丈夫でしょう。 もともとトリプルボトルでスタートし、更に補給所で合計1.5リットルの水をボランティアから受け取りました。 自分はホントに水を良く飲むな~とあらためて実感します。 2回目の補給所を出たときにスピードメーターを見ると、平均時速は30kmを超えていました。自分にしては上出来です。 しかしその後はややスピードが落ちてしまいました。やはり足に来ています。 右太ももに違和感を感じます。 あまり無理をせず、上りではペースを抑えます。 海沿いの区間に入ると、コースが狭いこともあり、またしても渋滞です。 次のランを意識してか、全体的にスピードが遅くなっています。 渋滞していてもドラフティングはしたくありません。前の選手と少し車線をずらして走ります。 そして、時々、道が広い危険のないところで抜きます。 あまり自分のペースでは走れませんでしたが、この区間でも少し順位を上げることができました。 海沿いの道を抜けてから、平坦な道路を1〜2km走り、ようやくバイクゴールです。 バイクパートは最後まで集中して走ることができて、自分なりに満足な走りが出来ました。 今回のバイクコースを思い返すと「気の抜けない厳しいコース」という印象です。 スピードが出ている場所に直角のカーブが多くあったように思います。細かいアップダウンも多くあります。その様なところを走るスキルが求められると思います。 ロードレースなどで、集団で走った経験がある人の方が向いているコースだと思いました。 かなり暑かったですが天気に恵まれたのは良かったと思います。このコースで雨だったら、更に厳しい状態になっていたでしょう。 以下、ラン編に続きます
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