IRONMAN70.3 CENTRAIR TOKONAME JAPAN
【SWIM】1.9km【BIKE】90km【RUN】21.1km 合計距離 約113km(70.3mile)

Report NO2

〜Report By MASAYUKI SAITO〜

 『大会当日 スタート前』

 
午前4時起床です!
 前夜寝たのは0時過ぎ。4時間弱の短めの睡眠でした。深〜い眠りから目を覚まします。

 前回書き忘れましたが、JTBでの宿泊を手配した場合は大会当日の朝食サービスがあり、
午前3時30分から食べることができます。
 用意されていた食事は、
おにぎりやパン、マカロニたっぷりのサラダや、ふかしイモなど(他にもなぜか冷しゃぶもありました)
 
 もちろんバイキングですので、好きなだけ食べられてとってもありがたいです。


 食事の後、
午前5時すぎ(一番早いバス)に、4人そろってホテル前からバスに乗りスタート地点の近くまで移動。(※応援者はあとでゆっくり無料シャトルバスで会場入りできます)


 バスを降りてからトランジッションエリアまでは少し距離があり、5分ちょっと歩くことになります。


 トランジッションエリアに到着すると、まだ人はまばらな状態。
 でもトランジッションエリア内にはバイクが整然と並べられており、これからレースが始まるぞ!という独特の空気感です。
 
 海を見ると波はあまりありません。

 スタート地点から海を見ると、左に空港へ続く大きな橋があります。ランの後半で渡る橋です。
 ここで、「
必ずこの橋を渡り切る!」と心に誓い深呼吸。一人で少しムードを演出してみました(笑)


 自分のバイクのところに戻り、シューズやタオルなどをセッティング。
 タイヤにも空気を入れます。今回のコースは路面が悪いことから、いつもより少し高めにしました。
【補足説明・・・前田】
Nさんからのアドバイスだと悪路の場合はタイヤの空気圧は低めにセッティングしたほうが良いそうです
 
またボトルはエアロボトルを含めて
トリプルで用意
 
2つは水。残りの1つはエネルギージェル入りです。これにはザバスのピットインを4つ入れ、更に塩も入れ(3〜4g)、水を足しました。
 したがって、結構、甘くてしょっぱい液体。
 決して美味しくありません・・・。
 でも練習中に色々試した結果、固形物が苦手な私は、この方法でエネルギーやミネラルを補給するのが適していると感じ用意しました。

 今年は練習時も30℃を超える暑い日が多くありました。
 100kmをバイクで走った場合には、私はトリプルボトルでも自宅に戻って体重を計ると
2kg近く減少します。

 脱水予防のために沢山の水を飲んでも低ナトリウム血症になる可能性もあるそうで、水分だけでなくミネラル補給も重要だと感じました。
 軽いアップの後、更にエネルギーゼリーを1つと前日空港で買っておいたオハギを食べました。

 そして更にここでも
500ccくらいの約1%の食塩水を飲みます。これも暑さ対策で、練習で試し調子が良かったため実践しました。


 その後、ウエットスーツを着て海へ。
 海に入ると、北海道の冷たい水に慣れていることもあり、拍子抜けするくらいのぬるさです・・・。

 大会側発表の
水温は24.5℃でした。したがってスロットを目指している人でもウエットスーツは着用可です。
 私はスロットなど全く関係がないですが、当然、ウエットスーツは着ますので、スイム中にそうとう汗をかくことを覚悟します。

 試泳開始の時点で、試泳の残り時間はあと10分くらい。少し急いで最も沖にいる人のところまで泳ぎます。

 泳いでみると水の透明度はあまり高くなく、比較的浅いところでも海底は全く見えません。
 でも前を泳いでいる人の足は確認できました。

 東川で前の人が全く見えない状態を経験していますので、足が見えるだけでも安心感があります。
 泳いでみても、やはりコースは分かりにくい印象。

 目印のためにヨットが停泊しており、
ポールに吹き流しが付いていますが、吹き流しが凄く小さくて見えにくかったです。
 やや不安も感じましたが、周りと一緒に泳げば良いと前向きに考えることに。

 でもこれが
後々甘かったと思い知るのですが・・・



 『スイム編』

 
 今回は
5グループに分けたウエーブでのスタート

 第1ウエーブがエリートおよびエイジ34才以下、第2ウエーブがエイジ35−39才、第3ウエーブが40−44才、第4ウエーブが45-49才、第5ウエーブ50才以上です。

 
第1ウエーブが7時30分にスタート。その後、5分ごとにスタートとなります。
 したがって38才の私は
第2ウエーブで7時35分のスタートでした。

 試泳を終えて陸にあがりスタートを待っているとMAEさんやヒロコさんが私を見つけて話しかけてきてくれました。

 去年参加した長崎は、フローティングでのスタートでしたので、陸からのスタートはまた違った雰囲気です。
 話をしながら、まったりと待つのも何か心地よい時間でした。


 その後、ウエーブごとに纏められ、スタートを待っていましたが、隣の人が私にコースについて尋ねてきます。

 自信がない中、私なりに「まずあのヨットを目指し、その横のブイを右で、その後は更に右に向かってあのヨットを目指すはず・・・」などと 説明。

 その後、周りの人たちも加わり、それぞれの考えを話します。
 でも皆、やや認識が違っているようで、やはり自信がない様子。

 その中で「ところで
スイムゴールはココじゃないよ。50mくらい先だよ」という人がいます。
 その指差す方向を見ると確かにスイムのゴールを示すゲートが。

 私もこの話を聞いていなければ、間違ってスタート地点を目指して帰ってきたと思います。実際に間違えた人 も多かったようです。
 名も知らぬ同じウエーブの彼に感謝です。


 そして大会主催者の方の挨拶があり、
いよいよ第1ウエーブのスタートです。

 どうでも良いことですが、この時のスタート合図の音が思いだせません。

 後でミユキに聞くと、鳴らしていたのは手で押すラッパだったと言います。
 音がどうだったか聞くと「ブオー!」だったとか、「ピヤー!」だったとか・・・・・・・
 はたまた「ファーン!」だったとか、「プハアー!」だったとか・・・・・・・・・
 色々いってます。マスマス分からなくなってしました・・・

 【補足説明・・・前田】

  スタートの合図は右の写真で白戸太朗さんが持っているホーンですね。ボタンを押すと中のガスがホーンを鳴らします。
「ブァ〜〜」というちょっと間の抜けた音(人に寄って聞こえ方が違うかもしれません)


 話を戻しますと、スタートした第1ウエーブの選手を見ていても、私たちがスタートするまでには1つ目のブイまで到達していません。
 したがってあまり泳ぐコースの参考にはなりませんでした。

 私はスタート位置の中央付近、
前から3列目くらいに並びました。
 少し前すぎるかな?とも思いましたが、後ろにいってもそれなりにバトルはあるだろうし・・・

 前の人に引っ張って貰えるかもしれないし・・・と前向きにこの位置を選択。
 そしてラッパがなり、第2ウエーブもスタートです。

 勢いよく水に入り、まずは少し頑張って泳ぎ始めます。

 しかし前にも横にも人がおり、なかなか思うように動けません。
 一つ目のブイまでは
結構激しいバトルの連続。顔を思いっきり蹴られて水も飲みました。

 
第1ブイを右に曲がると、バトルは少し収まります。

 しかし皆が同じ方向に泳がないため、少し泳ぐと人とぶつかり、また少し泳ぐとぶつかるということの繰り返し。
 ここでは無理をせず、少し抑えめに泳ぐことを心がけました。

 何度もヘッドアップして次のブイとヨットを確認しながら泳ぎます。

 沖に出ても水の透明度はあまり変わらず、海中の状態は殆ど分かりません。
 
2つ目のブイを左へ曲がり、そこから次のブイを目指そうと思いましたが、ブイが殆ど見えません。

 ブイの近くにあるはずのヨットも、大会と無関係と思われるヨットが周りに沢山あるため、どれだか分りません。

 ヘッドアップしながら、自信なげに泳いでいると、周りにいた人がドンドン減ってきました。
 コースを外れたか?と思い、立ち泳ぎをして周囲を見ると、右に左に選手が大きく横に広がり、誰が正しいのか全然分からない状態となっています。

 その後もヘッドアップを繰り返しながら暗中模索の状態で泳ぎ続けました。
 このときは相当蛇行していたと思います。

 そしてようやく
3つ目のブイにたどりつき、左へ曲がりました。

 後はスイムゴールを目指して陸に向かって泳ぐだけです。しかしここでもスイムゴールが良く見えません。
 ゴールがスタートよりも海から見て右だったということだけを頼りに、やや右に向かって泳ぐことに。

 すると海流の影響からか思っている以上に右に進んでしまい、コースから大きく外れて防波堤のすぐ脇を通りました。

 防波堤の上には人がいて、何か叫んでいました。
 たぶん応援してくれていたのだと思いますが、もしかしたら「
コースを外れてるよ!」と言ってくれていたのかもしれません。

 その後もヘッドアップを繰り返し、ようやくゴール地点にたどり着きました。

 今回は
1.9kmという距離にしては、かなり長く感じられました。

 スイムアップ後、トランジットエリアへの通路を走っている時に腕時計を見ましたが
43分くらい経過していました。
 
これは・・・遅い!

 目標というほどでもありませんが、
40分を切れたら良いなと思っていただけに、時間がかかったことを思い知ります。
 ウエットスーツを脱ぎながら走り、自分のバイクのところに到着です。

 以下、バイク編に続きます






REPORT NO1