アクセス 大会2日目前の金曜日夕方函館-羽田行の飛行機に乗り、新幹線で東京から新潟に移動。22時着、新潟宿泊。 大会前日 9時のカーフェリーで新潟港から佐渡の両津港に移動12:30到着。到着後、予約済みのレンタカーに乗り受付会場に直行。 大会前日佐渡にて 13時に受付完了後、ヤマト運輸のセンターで10日前に発送済みのバイクケースを受取り車に押し込む。すぐさまスイム会場近くのキャンプ場に移動し、テントを張れるスペースがあるかを確認したところ、幸いなことにまだ空きがあった。 今日・明日の寝床を確保したあと、休む暇も無くバイクの組み立てを行う。 16時から競技説明会に出席。(出席しないとスイムキャップがもらえない) 17時に説明会が終了しバイクの最終チェックを行って、会場のバイクラックにバイクを設置する。帰る途中にコンビニで明日の買出しを済ませ、キャンプ場に戻りテントを張って寝る準備。 大会前夜はいつも寝つきが悪いので、眠剤を飲んで寝ました。(これってドーピング?) 大会当日の朝 天候くもり、気温22,1℃ 湿度76% 風速2.8m 水温24℃ 3時起床、朝食を食べながらバイク用のドリンクを作り、必要なものをトランジションバックに入れて、いざ出陣! スイム編(6時スタート)※ウェットスーツは着用義務です。 スイムスタート前、僕にとってストレスなのは、はじめて経験する3.8キロの距離でした。 このため、やはり吐き気が!!スタート1分前に選手たちの雄叫び(オー!)が聞こえる中、僕は「オエエー」(このとき胃からガスが出て吐き気は治まります。)。 さあスタート! いつもように最後尾からゆっくり進み胸まで水に浸かったところで遠泳開始。 波はなく水はきれいだ。おかげでテンパラずに泳いでいる。 佐渡のスイムコース(1周)は、湾内を泳ぐので、海で泳ぐというよりも湖を泳ぐ感じです。 これは行けると思いながら沖のほうに入ると、2キロ辺りで進行方向の右側からうねりが出始めた。 僕は右呼吸しかできないため、呼吸のタイミングが乱れがちなり、なおかつコースから外れそうなってしまう。 焦る気持ちを抑えてうねりに身を任せ、呼吸のタイミングを図る。 スタート直前に飲んでおいた酔い止め薬(これもドーピング?)が効いていたのか? うねりに酔うこともなく、ひたすら泳ぎ続ける。 3キロ地点辺りからうねりもなくなり、あとは岸に戻るだけだ。と思った瞬間、後方の選手にどんどん抜かれて行く。 なんと1時間後れにスイムスタートしたBタイプの先頭集団に追いつかれてしまいました。 気を取り直してひたすら岸を目指し、無事スイムフィニシュ。やれやれ、はじめビビッていましたが、このコースは案外行けますよ。 バイク編 トランジションで着替えたあと、ユンケルを1本ゴクリッと飲み(これもドーピングかも)、バイクスタート! 佐渡島を一周するバイクコース(190k)の強度はオロロンと匹敵すると思います。 佐渡名物の激坂は、大きいものでは60キロ地点の高低差約100mが2回連続する激坂と160キロ地点の高低差約140mの心臓破りの激坂があり、それ以外にも高低差約30m〜60mのプチ激坂が7〜8箇所点在しています。 斜度はわかりませんが、速度が10K/h以下になるため何度も立ちコギをしてしまい、徐々に疲労が蓄積していきます。(なお、下り坂は急カーブが多く、安全対策で所々にクッションフェンスが設置されています。) 天気はくもりで程よく小雨が降り、体の熱を冷ましてくれますが、下り坂やカーブでは、雨で滑りやすくなり速度を上げられことができません。 おまけに、注意はしていましたが60キロ地点の激坂の下りカーブでブレーキングに失敗して、土手に突っ込んでしまいました。 バイクを守って体から突っ込んだのでバイクは無事でしたが、さすがにこの時はヒヤッとしました。 こんな状態で、バイクフィニシュしたときは、心も体も疲れ果ててしまいました。 ラン編 制限時間まで6時間以上あるのでトランジションでゆっくり着替えたあと、ユンケルでドーピング完了。ランスタート! 走り出しで異常に足が重い!やはりバイクで足を使いすぎたようです。でも時間はたっぷりある。 1キロ約8分ペースのよちよち走りでひたすらゴールを目指します。 今日の天気はくもりで、気温は思ったほど上がらず、走りやすかったです。(函館のほうが暑い!)それでもすべてのエイドで水をかぶり、こまめに給水して走りました。また、キツイ上り坂では歩こうと思っていたいましたが、佐渡のランコースはほとんどフラットでなかなか歩かせてくれません。(歩くなよ!) ちょうどハーフ地点でラップは約2時間半、徐徐に足が棒のようになってきました。 30キロ地点で残り時間はまだ2時間以上あり、ここでゴールを確信する。 真っ暗な農道を走ったり歩いたりしてとにかく前に進む。 ゴール地点の町に入り、沿道応援の人も多くなり、そろそろ終盤。もう歩くのはやめて最後まで走ることにしました。 佐渡には多田(おだ)という町があるせいだと思いますが、沿道で応援している人がゼッケンで僕の名前を調べて「おおたさん!ガンバレー」といって応援してくれます。 本当は歩いてでもゴールできますが、ここは期待に答えて頑張りました。 必死に走ってゴールフィニシュ! 総括 今回はとにかく天候に恵まれた大会だと思います。 猛暑だったら格段にパフォーマンスが低下してギリギリゴールかリタイヤしていたでしょう。 また、制限時間が15時間30分と長いのもありがたい限りです。 これを思うとオロロンの制限時間14時間はハードルが高かったような気がします。 佐渡のコース設定については、波のない湾を泳ぐスイムコースとほぼフラットとも言えるランコースの難度は高くないと思いますがバイクコースは強敵でした。 実際リタイヤした選手のほとんどはバイクで9〜10時間位かかり、ランでリタイヤするパターンでした。 したがって佐渡国際トライアスロン大会は、バイクのコース戦略が勝敗を分ける大会だと思います。ということはバイクが得意な選手には有利な大会ですね。 島を一周するのも魅力的(キツイけど飽きない)です。 全体的に運営面も慣れていてしかっりしています。是非おすすめします。(僕はしばらく遠慮しておきます) といこうことで、オロロン、宮古島ストロングマン、そして今回の佐渡アストロマンをクリアした次は、そろそろアイアンマンに行っちゃうぞー!「オエエー」 |