昨年の東京で3時間14分59秒と、1秒ながら大阪&名古屋の出場権を得た。1月大阪で3時間13分の自己ベストで完走。もうやれるところまでやってみようと、名古屋に申し込んだ。
「制限タイムが厳しい」「風がきつい」と噂では聞いていた。さすがに3回目(東京・大 阪そして名古屋)は無理かな?ちょっと弱気なことを言ったら、しんちゃんに「完走できなくてもって気持ちだったら、後半走れなくなるよ!」と言われた。その通り!気持ちを切り替えいざ名古屋へ!
大会当日、ホテルからのバスで競技場へ、今回は、20・25・30・35キロの4箇所にスペシャルを置く。といってもただの濃いめのグリコのCCDだが。
今日の天気は、あいにくの小雨。
ロッカールームに行くと、奥尻合宿でお会いしたSさんがいる。サブスリーランナーである。声をかけると、ケガで全く走れていないとのこと・・・
いろいろ話していると、18.4キロ地点の周回部分で、トップに越されたら足きりになる話を聞く。確かに注意事項に書いてあったが、全く気にもとめていなかった。
でもよくよく聞くと、かなりやばい5キロ22分で・・・とおもっていたが、それでは、まず無理。関門を通過できない。
近くにいる人もあせって、急遽名古屋初出場者グループミーティング!?足きりになったら、どうしようもないので、18キロまで、とにかく後のことを考えずに走らなければという結論に。
室内走路でUP。雨なので、スタート地点のテントから誰も出ようとしない。スタート3分前!いよいよ並ぶ。もちろん最後尾。寒くて緊張感もないまま10秒前。えっ?スタート!

5キロ21分30秒を目指し爆走!もう3キロくらいで辛い。辛い、辛い、辛い。
5キロ21分27秒予定通り通過できたのだが、走ったことがないようなぺース。
以後もずっと辛い。「私は、後半強いからここをこらえれば・・・」「ここんとこ、ビールも控えていたから疲労物質も解毒されやすいはず?」などわけわからないことを自分に言いせる。
18キロ。お兄さんが、「400m先で競技中止で〜す」とアナウンス。持てる力で走る。足きりになっても悔いはないと思った。自分の限界だった。赤い旗をもったおじさんは、私を通してくれた。思わず、「やったぁ〜!」と声が出た。
すぐにトップの渋井が来た。トップ選手はやはりすごい!次に弘山が来た。
同じ年代の彼女に力をもらった気持ちになる。
大阪のSさんのご主人に沿道から応援してもらう。
名古屋城を周り、ハーフ地点へ1:31:48!私にしては、ハーフでもなかなか出ないタイムである。
すると白バイが私の周りをウロチョロ・・・なんか気になる。「いやだなぁ〜何でこんなところにいるの?」と自問して気がついた。「私が最後尾なんだぁ〜」
とりあえず、20キロのタイム制限が、1時間30分なので少し余裕があるはず・・・と気持ちを落ち着かせ走る。
25キロまでさほど大きく崩れず走ることができた。大阪では28キロからが辛かったが、時折雨の粒が大きくなったもの、思ったより体も冷えず気になるほどではなかった。
30キロ。いいペースで走れている。沿道で「かとうさ〜ん」と応援してくれる方が・・・大阪国際のパーティーで知り合いになったIさんである。思いがけない応援に背中をおされる。
前半のつらさを思うと、まだがんばれそうである。冬場の室内でのローラー練習のことを思えば、気持ち的には全然楽しい。
40キロ地点で、3時間をわずかに切っていた。3時間10分を切れる?ちょっと欲が出た。瑞穂競技場が見え始め、ゲートをくぐる。
競技場内のトラックをゴールに向かって走る瞬間は最高に気持ちがいい。3:08:35 自己ベスト更新!
知らない土地で、Iさん、Sさんご主人の思いがけない応援もあり、辛かったものの、前半の制限がきびしかったので、出せた自己ベストだったと思う。
終了後のパーティーでもSさん所属の枚方マスターズのみなさんとご一緒させて頂き、また道内の有名ランナー余市のMさんともお話しさせて頂き、とても楽しく有意義な時間を過ごすことができた。
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