第20回鯵ヶ沢トライアスロン大会
〜熱く燃えた身内の闘い・(序章)函トラ選手権〜

2005/7/24
鯵ヶ沢はまなす公園周辺
参加者132名/リレーの部21チーム

コースMAP(PDF358KB)ビデオ(705Kbps:1分23秒)|

7/23
前日
東日本フェリーターミナル8:30集合
函館9:40発、青森着13:20
予約済みのレンタカー調達
青森発14:10、鯵ヶ沢15:30頃到着
山村開発センターにて受付、車検を受ける
会場から約10分、宿泊先東洋赤羽へ到着
競技説明までの間、翌日の大会準備
18:00から山村開発センターで競技説明を受ける
コンビにで翌日の補給食、飲み物を買出し
19:30宿にて夕食、酒は程ほどに・・・メバルの唐揚げは頭から尻尾まで丸ごと食べれた、美味かったぁ。
入浴のあと22:00頃就寝

7/24
当日
AM4:30頃起床 天気は晴、風は無風に近い。
食事まで時間があるので、近くを散歩する。宿の裏手に弘法大師が祭ってある社と鳥居がある。裏手といっても敷地内、どんな関連性があるのだろう?

朝食を摂り6:40宿を出発。7時から受付、マーキングが始まるのだが、駐車場が込むらしいので少し早めに出ることにした。
10分ほどで会場に到着、まだ駐車場はまばらです。すでにバイクやランのアップしている選手もちらほらいます。
ケイシンズのケコちゃんが受付、マーキングのボランティアをするので、受付テントへ直ぐ行ってしまった。
選手の私たちは必要な荷物を降ろし、バイクの整備です。忘れ物は無いか入念にチェック。

いざ、会場へ!・・・とここでトラブル発生
シンチャンがケコちゃんへ預けたと思っていた車の鍵が無いのです。すでに車はロックしてしまい、不安を抱いたままレースへ望むことになった。布施パパが後でロック解除に挑戦し、最悪駄目ならJAFを呼びましょうってことになった。(結局JAFを呼んで鍵を開けました、鍵は脱いだウエアのポケットにありました・・・めでたし、めでたし)

会場に着くと居ましたケコちゃんが!そこでみんなマーキング。腕と脚にきっちり書きましょうね。
自分はスイムでしかもフルウエットなので、書いても見えないんだけど、一応儀式ということで書いてもらった。
トライアスロン初参加の妻ひとみとトンコちゃんもマーキングは始めての経験。緊張しつつも、なんか嬉しそうに書いてもらってます。

個人の部とリレーバイクパートのメンバーは、バイクトランジットでバイクのセッティングの取り掛かっている。
ここはトライアスリートの聖地とも言うべき場所です。応援者といえども踏み込んではいけない場所なのだ。
ヒロコちゃんはシューズ、ヘルメット、サングラス等々、一つ一つ自分のイメージどおり配置します。
イシヤンがこう置いた方が良いんじゃないの?とアドバイスするも、妥協せず「いーえ、これはここじゃないと駄目なんです」経験豊富なヒロコにはこだわりがあります。

傍では、シンチャンとカマさんがセッティング中、完全に自分の世界に入り込んで黙々と準備してます。
今回スイムのみの自分はちょっと余裕です。Tシャツ、短パンにビーチサンダル、今朝着いたまんまの姿。布施Jrから「MAEさんまだそんな格好ですか?」と突っ込みを入れられ「あー、そうだった。今日俺、泳ぐんだったよね。」とボケる。
ウエットスーツとキャップ、ゴーグルこれだけなので、気分的にとっても楽なのです。

選手は8:50までに出場者チェックをしなければならない。計測用のリストバンドをつけて、センサーにタッチしてからスイム会場に入らなければいけません。

8:30からタッチゾーンでリレーの部の注意事項説明があるので集合したが、数チームが時間まで来ていない。スタッフが集まるまでもう少し待ってくださいというが、最終チェックまで10分も無いのにそんな呑気なこと言ってられない。
集まらない方が悪いのであって、待ちぼうけを食わされた我々は、スイムのアップもできない。
結局全チーム集まらないまま説明したが、内容的には別にこの場所、この時間に説明しなければならないものとは思えなかった。
昨日の競技説明会で話せば良いと思ったのは自分だけか?
何かすっきりしないまま、スイム会場へ向かい最終チェックを受けた。

【SWIM】
すでに個人の部のメンバー、シンチャン、ヒロコちゃん、布施Jrらが前列に並んでアップしている。
自分はようやくそこでウエットスーツを着る。1年ぶりなのでちょっと心配。
ヒロコchanに手伝ってもらい、後ろのファスナーを上げる。うー、きつい・・・胸が締め付けられる。
最近のウエットスーツは素材がだいぶ改良されて、薄くて延びるので、腕や肩の動きも楽だし、胸の締め付け感も無い。ツーピータイプが主流で、脱ぐ時も楽そうだ。おらも欲しいだ!

さあ、いよいよ秒読みです。30秒前・・・5・4・3・2・1「グワワヮーーーーーン!!」ここのスタートはドラを叩くんです。
今回はロープ際を泳ぐ作戦をとることにした。しかーし、予想以上に込み合ってる。前が詰まっていて思うように進めない。前の二人の間を割って入り込もうとするが、背中に乗り上がってしまい、水をかくことができない。
仕方なく後退し、左側に回りこみ隙間をぬって泳ぐが、横から手がバシッ!、後ろからは脚を掴まれそうになる。
「くぉーらー、こっちによってくるなぁ!」と思いながら、左のかき手を外側に回したり、バタ足で後ろの選手を蹴る様にして必死に威嚇する。

ロープ際をキープするために、そんなことばっかりやっていても疲れるだけなので、少し周りを確認しながら外側に逃げることにした。ロープにはオレンジ色の浮きがついているので、多少離れても方向を見失うことはなさそうだ。
外側にコース変更をしたら、少しは余裕があるようだ。周りの選手との間合いを測りながら、少し速度を落とし巡航速度を保ちながら泳ぐ。スイムコースには100m間隔で表示されているので、精神的にも非常に楽である。
おお、直ぐ前にピンク色の派手なキャップを被った選手がいる、スピードも同じくらいだし、方向性も安定しているようなので、目印にさせてもらうことにした。(たぶん女性だと思う)

750mの折り返し地点。大きなブイがあり、そこをアウトインで攻める。ここも選手が集中し、一時的にバトルになるので、ゴーグルを外されないように慎重に回る。
よーし、後半分だ!後半戦は比較的コースも空いてきて、だいぶ泳ぎやすくなってきた。
相変わらず前にはピンクキャップがいる。ここまでくれば大丈夫、コース際も邪魔者もなく独占状態。
ピンクキャップを追い抜きにかかるが、抜いたと思ったら、また抜き返される。それを何度か繰り返したが作戦変更し、後ろにくっつきドラフティングすることにした。

後ろから新たな敵が!今度は白キャップだ、さっき往路で追い越したが追い上げてきた。なんとしても負けらんねぇ。
残り400mくらいだろうか、ほんの少しピッチを上げる。
折り返してから少し気になっていたが、キャップが少しずつあがって来た感じがする。ヘッドアップしすぎて抵抗になっていたかな。残り200m、カンペキに脱げそうだ、ヤバイ!
しょうがないので、一度止まりスイムキャップとゴーグルを外したが、付け直している時間がもったいないので、ゴーグルだけつけて、キャップは襟元に突っ込んで、すぐさま泳ぎだす。
しかし、ピンクと白キャップはもう見えない・・・置いてかれた。息継ぎで顔を上げると髪から水が滴り、呼吸しづらい。やっぱりキャップは付けとくべきだった。

残り100m。おおー、最終コーナーのゴムボートらしきものが見えてきたぞ。俄然元気が出てきた。
ゴムボートを曲がったら、20〜30mでゴールだ。岸壁に手がつくまで最後まで水をかく。ようやく水から上がることができたぁ。

そこから、タッチゾーンまで300m程走らなければいけない。50mくらいのところにセンサーがあり、そこで手のひらをタッチ!
前には、選手が一杯いるいる。
イシヤンに少しでも有利にタッチしなければ。そこからタッチゾーンまで全速力だ「とりゃぁー!ウエットスーツのファスナーを下げるのも面倒だ」とそのまま走ったが、さすがに残り50mで息が上がった。ゼィゼィ、ヒィヒィ,、胸が苦しい・・・おおー、タッチゾーンにイシヤンがいた、後は頼むぞー!
リストバンドを渡してバイクパートに無事つなぐことができた。

ゆっくり休む間もなく、シャワーを浴びて直ぐ応援モードに切り替え。

【BIKE】
後続のヒロコちゃんが来たと思ったら、「私のバイクパンクしてるようです・・・」と元気なく答える。誰かが教えてくれたのだろう。
パンクは精神的に辛いものがある。がしかし物は考えようで、走っている最中にパンクするよりはまだましか?
ヒロコちゃん、一気に戦意喪失。タイヤ交換するその背中には哀愁が漂っていた・・・などと呑気なことは言ってられない、本人はショックである。しかもボンベで空気が入らなかったようで更にガックリ、途方にくれるヒロコ。
隣の選手が「ほら、そこにあるバイクの空気入れを借りればいいさ、まだ来ないから大丈夫だべさ」

この際非常事態ということで、傍にあったバイクの空気入れを拝借。
トランジッションエリアにいた、マーシャルのおねえさんも「私はそのような事は見てません」と優しい一言。
ヒロコ「この時ばかりはマーシャルのお姉さまが天使に見えましたぁ。」
気を取り直して、ヒロコちゃん発進! いってらっしゃーい(^。^)/~~~

自分は応援隊&取材班としてビデオとデジカメを装備し、MTBで追っかけることにした。
ランの応援もあり、余り遠くにもいけないので2〜3km先で待つことにした。
待っている間、ジュニア部門のバイクがやってきた。中には本格的なトライアスロン仕様のバイクに乗っている子もいた。もう格好は一丁前である。

しばらく待つこと1時間少々。やってきました!まずは、布施Jr、後ろに4〜5人連なってます。本人曰く「あいつらずっとドラフティングしてたんだよ」ルールは守れよ。
その後直ぐに、ハマックスこと赤浜選手が通過。
それから4〜5分、我がチームのエース・イシヤン登場、いい感じでペダルを回してます。いつもより多く回してます〜・・・ってなんか聞いたことがあるセリフだな。(^。^)
まだ後続の選手はいるが、ここでランの応援のためトランジッションエリアに戻ることにした。

【RUN】
トランジッションエリアに着くと当然、アンカーひとみはすでにランスタートした後。しばし後続の選手を待ってから、ランの応援に行くことにした。
しばらくして、シンチャンがバイクゴールしてきた。ランに移るもまだまだ元気な様子。勢い良く総合公園を目指しスタート。

たぶんリレーの2区棟方選手もまもなくやってくるだろうと予想し、アンカーのトンコちゃんに「ランコースの途中で応援してるからね!」と声をかけ、MTBでまたがり総合公園を目指す。
コースをそのまま走るよりは、街中を抜けてショートカットすれば早く着くだろうと思って地図も確認せず、適当に走った。
しかし現実はそんなに甘くなかった。
後から地図を見たら、途中までは良かったのだが、T字路で右に行くところを左に曲がってしまったために、結局遠回りとなって、ランコース2kmくらいのところに出てしまったのだ。
そこにちょうどさっき分かれたトンコちゃんが現れた。「あれ、もう来たの?随分速いねぇ、こっちは一生懸命ペダル漕いだのに」何のことは無い自分が遅かっただけなのに・・・。

ランコースはすでに登りになっている、この後もずーっと折り返しまでほとんど登りらしい。
トンコちゃんの写真を撮って直ぐMTBで先を急ぐ。大きなタイムロスをしてしまった。
予定では、公園で周回を走っている仲間を撮影するはずだったけど、無理かもしれない。
坂の途中でMTBを止め、仲間を待つことにした。

さっき分かれたトンコちゃんが再び登場、体重が軽いせいか登りも苦にならない様子。軽やかにのぼって通り過ぎて行った。
その後向かい側から、折り返してきたハマックスが、2人の選手と競い合いながら下っていった。その後まもなく布施Jrが現れ、笑顔で答えながら勢い良く下って行った。
うーん、もう少し先に行ってみよう。そこから数百メートルで公園入り口に着いた、そこは2つ目のエイドステーションがあった。
ボランティアのおばちゃんたちが盛んに声援を送っている。(檄を飛ばしているとも言う)

来る選手は暑そうに「すみませーん、ミズ下さ〜い!」と異口同音に叫ぶ。
するとオバちゃんたちは口々に「あれま、みんな水、水だっていうけど、冷たい麦茶飲まないんだねぇ」
たぶん気を利かせて、麦茶を造ってくれていたんだろうが、選手たちはまさかエイドに麦茶なんて思ってもいないだろうな。

オバちゃんたちはとっても明るくて元気、しかも親切に「あんたも選手かい?あー、応援かい?暑くて大変だねぇ、アンタもホレ、冷たいの一杯飲んでいけば」といってくれた。「どうもありがとう、帰りに貰うわ」

数人の選手が通り過ぎた後、どうやら遠くにアンカー・ヒトミらしい姿を発見!
エイドの場所から大声で「おおーい、ヒトミー!もう少しでエイドだぞぉ!」と大声で手を振る。「あれー、あの人アンタの奥さんかい?夫婦で出てんの、すごいねぇ」とオバちゃん。

おおー、後ろからシンチャンが追い上げてきた。エイドに着くと同時に追い越された。
シンちゃんは、小走りしながら給水し、そのまま駆け抜けていった。ヒトミは足を止めじっくり給水。
「太ももに水かけろ、後ろもな!」とアドバイス。暑いので脚を冷やした方が楽になる。まさかさっきの麦茶じゃないよな・・・。

それじゃあ、そろそろゴール地点に戻って、みんなの帰りを待つことにしよう。再びMTBにまたがり、全速力で下る。
途中、登ってきたヒロコちゃんとカマさんとすれ違い、声をかけながら先を急ぐ。
追い抜く選手に「***番がんば!あと少しでーす」と声をかけながらペダルを回す。

ゴール地点に到着。
布施Jrもすでにゴールし、他のメンバーと一緒に集まっていた。
「もう直ぐシンチャンとヒトミが来るよ!」とお知らせ。リレーメンバーは、ゴール手前から手をつないで一緒にゴールすることにした。
シンチャンがゴールした後、来ましたヒトミが!イシヤンとMAEが両側を走り、みんなで手をつなぎゴール!予定どおりばっちり決まりです。

はトンコちゃんが入ってきました。棟方選手(以下キヨシ)と布施papa(以下パパ)が両側に立ち待ち受けます。
いよいよゴールです。それ行け!と思った瞬間、予想に反しトンコちゃんは、二人を振り切りゴールを目指し、疾風のごとく駆け抜けます。追いかけるキヨシとパパ、しかしラストスパートをかけたトップスピードのトンコちゃんを、誰も停めることはできなかった。
結局、一列縦隊のまま、お間抜けな格好でゴールしたのであった。
それを見た、周りのメンバーは大笑い (^。^)/「あははは、こんなゴール見たことない。

ゴール後もトンコちゃん興奮のあまり、リストバンドをセンサーにタッチするのも忘れて、仲間のもとへ戻ろうとした。
スタッフに「まだ、タッチしてませ〜ん、ここに手を付いてくださ〜い」と促されてようやく正式にゴール。完走おめでとう!
後続のヒロコとカマさんを向かえ入れたあと、全員で記念写真。

閉会式までの間、時間があるので腹ごしらえ。バナナ、メロン、スイカが食べ放題です。
表彰の後は、お楽しみ抽選会です。当たる確立は高いと言われていたが、なんちゃってアスリートチームは全員当りました。
他にもうちのメンバーは半分以上の人が当たったようです。

午後2時半頃、鯵ヶ沢を出発し、青森を目指す。
午後5時発のフェリーに乗り込むと直ぐシャワーを浴び、ビールを飲みながらレースを振り返り、仲間と楽しいひと時を過ごす。
午後8時40分函館着。

いやー、10人以上での大会遠征は本当に楽しかったです。また来年行きましょう!!

鯵ヶ沢トライアスロン大会事務局の皆さん、ボランティアの皆さん大変お世話になりました。来年も是非継続して、楽しい大会にしてくださ〜い。

HTCメンバーの記録
【個人の部】132名参加
14 赤浜 浩二(年代別2位) 29.08(30)  1.24.13(28) (S+B 通過23)   38.14(7)   2.31.35
19 布施 倫宏         28.52(26)  1.21.20(18) (S+B 通過16)   43.53(32)  2.34.05
38 中西 新一         34.07(70)  1.26.41(40) (S+B 通過51)   43.11(25)  2.43.59
50 Peter Ruthven-Stuart  33.05(65)   1.26.16(37)  (S+B 通過44)   49.59(64)  2.49.20
81 加藤 弘子         35.16(83)  1.47.12(101) (S+B 通過97)  47.41(52)  3.10.09
88 鎌田紀美男         36.31(89)   1.47.20(102) (S+B 通過102)  50.12(65) 3.14.03
*( )内は各パートの順位です

【リレーの部】21チーム参加
12 函トラなんちゃってアスリート 前田(紀)/石田/前田(ひ)
  S 28.25(8)  B1.25.19(9) 通過1.53.44(8) R53.22(18) 2.47.06
17 函トラ昔は1人で出てました 布施(謙)/棟方/鎌田(智)
  S 40.53(18)  B1.25.56(11) 通過2.06.49(15) R50.58(15) 2.57.47

***★参考資料★***
鯵ヶ沢までのアクセスと費用




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