---東京夢舞マラソン報告---
2004/10/17
〜Fukashi Makimoto〜

10月17日、東京夢舞マラソンに行ってきました。これは東京シティマラソン(仮称)実現のための準備大会の一つです。
現在の東京国際マラソン、東京国際女子マラソンを統合、さらに市民マラソンも加えホノルルやニューヨークシティマラソンに負けない参加者3万人を見込む盛大な大会にするという意図を持っています。
東京都知事も乗り気で、早ければ来年実現するかも知れないとの事でした。実現すればこれが最後の大会で、発展的解消になる予定です。

東京夢舞マラソンですが、
西新宿の都庁裏、新宿中央公園が集合場所
参加者は3千人弱(参加者は倍々で増えつつあります)
1分刻みで、40人ずつの時差波状スタート。
9:00から10:00までかかって全員が出発。
レースではなく、表彰も、公式計時もなし。
交通規制なく、歩道を信号機にしたがって走る。
リュックを背負ったり、ウエストポーチをつけたりで、普段の練習と同じ雰囲気。
レースよりも東京見物に重点を置いた大会でした。
ランというよりはジョグで、早く走り終えたらもったいない。
ゆっくりと楽しんで、普段は点と線でしか見られない東京の名所旧跡を連続して見物できる。

西新宿
代々木 オリンピック選手村跡
代々木公園
原宿
表参道
青山通り
赤坂
皇居
東京駅
日比谷公園
芝大門
汐泊
銀座
両国
浅草
上野
動物園
博物館
東京芸大
忍ばず池
後楽園
神田川
西新宿
とざっと東京都内のめぼしいところを一周するコースでした。山手線一周よりも少し長い。距離はフルマラソンにあわせてあります。

東京は山手線や地下鉄で、用事のあるところに点と線で移動するのが普通。
直に自分の足で走破して面で東京を把握できたのはとても興味深かった。
ネットの生活地図というページから約3千分の一の地図を97枚に分けて印刷。カードサイズにして、手にもち、地図を見ながら走った。
9:32スタート、16:32ゴール。ちょうど7時間かけて走りました。
信号待ちや、混んで早く走れないところも多く、頑張っても普通のレースの持ちタイムより最低一時間は余計にかかると思った。
ボランティアの人たちが確実に道案内をしてくれ、また参加者のマナーも良かった。ごみを落とさない。信号や、交通ルールを遵守する。
たとえ車が来ていなくても信号が赤なら止まって待つ。
それが徹底していました。
東京シティマラソン実現のためのアピールが目的。
他の一般交通者に迷惑や不快な思いをさせない。
その目的を、参加者もボランティアも良く理解して、進んで協力していました。
レースでないので、ボランティアとの交流も余裕あり。
とても楽しく、ゴールが近づいてくるのが、もったいないような気分。
もっともっと走っていたかった。名残惜しくゴール。
ほんとに夢のように舞い上がって東京見物できた
すばらしい大会でした。

さてここからスポーツ医学のお話。

距離 42.195km
所要時間 7時間
心拍数 おおむね 120台
ちなみに通常のレース中の心拍数は私の場合
フルマラソンでは、心拍数150台。
オロロントライアスロンのランで140台。

その場合筋肉痛に3日間、グリコーゲンがからっぽになったためと思われる脚のだるさが完全に抜けるのに10日くらいかかります。やはり、レースなので頑張って筋肉のグリコーゲンが動員されて、からっぽに近い状態になるのでしょう。(心拍数が高いほど、負荷が強いほど炭水化物燃焼にウェイトが移っていく。本講座第二回ゆっくり走れば早くなる参照)。
今回の夢舞マラソンでは、心拍数を120台に保ったニコニコペースで通しました。そのためほとんどが脂肪燃焼で済み、筋肉のグリコーゲンは手付かずで残ったと推測されます。
筋肉痛は軽く、脚のだるさも残っていません。
「心拍数120台では脂肪燃焼が主体である。」
「LSDによる走りこみはあまり疲労が残らない。」
この事を身にもって実感できた1日でした。


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