2004Yokotsudake Trailrun
2004/10/24 横津岳〜烏帽子岳〜袴腰岳

コースMAP(PDF198KB)

Video(4:06)
Bflets/ADSL/CATV
350kbps
ISDN
64kbps

気象データ(8:15現在)
天候 晴れ
気温 7℃
湿度 43%
なし
往路 ポイント 復路
8:30

8:40
8:45

9:10
9:15
9:45
駐車場
航空レーダー基地(復路のみ)
第一分岐点
レーダー(3番目)
鎮魂碑(復路のみ)
第二湿原
烏帽子岳山頂
袴腰岳山頂
11:45
11:00
10:55

10:40


10:05
1:15 所要時間 1:40

2年ほど前から企画していたトレイルランを、ようやく開催することができた。
去年はニセコトレイルランに初参加してみたが、草原や林、自然の中を駆け巡る楽しさを実感し、その魅力に取りつかれてしまった。
メンバーの中で山登りが趣味の人がいるので情報を聞き込み、トレイルランが出きそうな場所として候補にあがったのが横津岳である。
その中の一人相馬さんから、事前にコースの詳細を教えてもらい、地図にポイントを書き込んでもらった。
また、クロカンキッズの会長で、山登りのエキスパートでもある坂口会長のホームページ「一人歩きの北海道百名山」も参考にさせて貰った。

参加メンバーはMAE、杉村さん、布施Jr、ヒロコちゃん、マッキーの5名。
前日ヒロコチャン宅で、新人YUKIちゃんの歓迎鍋パーティがあったのだが、トレイルランがあるので9時で酒を飲むのを止めて、ウーロン茶に切り替えることを硬く誓ったのだった。
言いだしっぺが、二日酔いではシャレにならない・・・。


AM8:00過ぎ、横津岳スキー場の上にある
駐車場に到着(函館新道から約11km)
天気は晴れ、空気が澄んでいて清々しい気分、トレイルランには絶好のコンディションだ。
すでにマッキーが来ており、すぐ後ろからは杉村さんがきていた。他の登山者はいないようだ。
心配なのがヒロコチャン、飲みすぎてまだ布団の中にいるんじゃないかと心配で、電話してみたがすぐ側まで来ているとのこと。(この女、胃袋と肝臓もタフである)
少し遅れて布施Jrが到着、これで全員揃った。
ポイントを記入した地図を広げ、コース説明のミーティングを行う。

それでは各自装備を準備・確認。2日ほど前から、結構冷え込んできているので皆ウィンドブレーカーを上下着込む。メンバーは耳も隠れるように、ニットの帽子をかぶるが、自分はそこまで考えていなかったのでバンダナで我慢する。当然手袋も必須アイテムだ。
バッグにはスポーツドリンクとおにぎり2個、チョコ一袋を入れた。もしもの為に携帯電話も入れておく。
先日、大事なデジカメを紛失したので、携帯のデジカメを使用することにした。これでも一応200万画素あるので充分だ。
それとムービーカメラ(I/ODATAのMotionPix)。これは今年購入したのだが、重量100g弱と非常に軽いので大会等に携帯するのにはとても便利で重宝している。画質は悪いが、ホームページで雰囲気を伝えるだけならばこれで充分である。

駐車場のすぐ上にあるゲートの横に、入山届けがあるので記入し、いざスタート!
3つ目のレーダーまでは舗装道路らしい。アップがてらゆっくりジョグしながら未舗装路まで走ることにした。しかし、出だしから結構な斜度だ、いくらも走らないうちに汗ばんできた。

布施Jrが突然「おー!」と叫んだ、ふと道路脇を見るとなんとうっすらと雪が積もっている。昨夜降った雪が、まだ解けずに残っているのだ、初雪か。

2つほどカーブを越えると一面視界が広がり、航空レーダー基地が見えてきた。この辺にくると斜度も緩やかになった。
ゲートから15分ほどで
第一分岐点に着いた。そこを右折し袴腰岳へ向かう。そこから真っ直ぐ行くと10分もかからずにレーダー基地にいけそうなので、帰りに寄ってみることにした。
すぐ近くにレーダーの鉄塔が3基見える、一つ目のレーダーの手前で更に右折し下って行く。
見渡す限り草原と言った感じで、開放感一杯だ。笹がかなり多い。

パノラマの右手には函館市街地、左側には鹿部方面が見渡せる。レーダー基地右側の奥に駒ケ岳がくっきりと見える。
あまりにも眺めがいいので、走らずにゆっくりと歩きながら始めて見る景色を堪能する。

3つ目のレーダーに着くと左脇に未舗装の道路が続いており、
「袴腰岳」の看板があった。
左側は遭難者の鎮魂碑、右へ行くと袴腰岳である。
道が狭いので一列になり、ゆっくりとランニングを始める。思ったほど道は荒れておらず、笹の枯葉が積った状態なので、足元はフカフカとした感じで、とても走りやすく気分が良い。
すっかり温まったところで、下を脱いでロングタイツで走ることにした。他のメンバーはそのまま。
リズム良くポンポーンと跳ねる様に走る。楽に走っているので、あまり心拍数も上がらない。
今回のメンバーは皆マラソンは速いが、誰もペースを上げようとはしない。

15分ほどで
第二湿原に着く。周りを見てもそれらしき所は見当たらないが、少し先へ行くと沼か池らしいところを見つけた。帰りにちょっと覗いて見よう。
湿原を越えると登り坂となり、すぐ先に烏帽子岳の頂上が迫ってきた。この辺から少し息が荒くなってくる。ハァハァ・・、頂上はすぐそこだ。自分は後ろから、メンバーの後姿をビデオで撮りながら走る。

湿原からわずか10分もかからずに
烏帽子岳頂上に到着。意外とあっけない感じがする。
先に着いたメンバーから「おおー、すごい良い景色だぁ!!」と歓声が上がる。自分も足を速め頂上に急ぐ。息を荒げ頂上到着。「うひょー、すげー。イヤー絶景、絶景!!」思わず大声で叫ぶ。
空はくっきり、景色はバッチリ。
函館市街地の向こうに函館山、右側に渡島当別の丸山、仁山・きじひき山が見える。
左側は鹿部、後方には駒ケ岳とすばらしいパノラマが広がる。
ほんのすぐ先に袴腰岳がそびえ立っている、「早く来い来い」と言っているようだ。
看板前で記念写真を撮り、いざ袴腰岳を目指し出発。


ここからは、急な下りがあり道も険しくなっている。雪解けで泥の部分は滑りやすいので、皆慎重に下って行く。シューズはオフロード用でなければ、滑って危ない。自分は今回サロモンのトレイルランシューズを履いてきたが、なかなかグリップは良い。

下りきった所でちょっとした林があった、周りは白樺か。
看板には「憩野森(いこいのもり)」と書いてある。
ここを抜けると、いよいよ最後のきつーい登りが待っている。「ハァハァ」と息遣いも荒く、慎重に上っていく。8月のニセコトレイルランを思い出した。

登りきったと思ったら、その先がまだあった。崖っぷちを渡り下ってまたすぐ上る。転げ落ちたらたいへんだ。
そういえば、市街地から見ると頂上は3つにポコポコと分かれていたよなー。

最後の坂を、滑らないように一歩一歩確実に上ってようやく頂上へ。
「やった〜!袴腰岳に到着だぁ!」
早々荷物を降ろし、景色を眺める。烏帽子岳では気づかなかったが、麓に新中野ダムが見える。
そこから別なルートが整備されたらしく「新中野ダムコース」と呼ばれているようだ。登ってきたコースと反対側には確かに山道がくっきりと見える。今登ったコースは「巴スカイラインコース」と呼ばれているらしい。

その先にはおぼろげにではあるが、恵山が見える。おやつのチョコ口に入れ、スポーツドリンクを飲み、しばらく景色を楽しみながら休むことしにした。念のためおにぎりも持ってきたが、それほど腹は減ってない、あまりエネルギーは使っていないようだ。(昨日の鍋パーティでたっぷりと蓄えてあるしね・・・)
計測ポイントと「袴腰岳1108M」の表示がある。ここは函館市最高峰らしい。ちなみに横津岳は七飯町のエリアになる。

杉村さん、布施Jr、マッキー、ヒロコちゃんいずれも絶景パノラマに満足そうだ。来て良かったなぁ、でもガスでもかかって天気が悪かったら間違いなく最悪・・・。
あまり休むと体が冷えるので、20分ほど休み戻る事にした。
帰りはMAEが先頭で走ることにした。今度は少し早めに前にいってビデオ撮る。
続いてJrが先頭に立ち、トライアスロンやマラソンの話をしながらゆっくりと下って来る。

先週、マッキーは夫のフーさんと一緒に、東京の夢舞マラソンに参加してきたのだ。
現在の東京国際マラソン、同女子マラソンを統合し、さらに市民マラソンも加え、ホノルルやニューヨークシティマラソンに負けない参加者3万人を見込む盛大な大会にするという意図を持っているとのことだ。東京都知事も乗り気で、早ければ来年実現するかも知れないらしい。
うーん、それは楽しみだ、ぜひ妻と行ってみたい。

ふと見ると烏帽子岳の下り坂を、赤色系のウエアを着た登山者がやってくる。下りきったところですれ違う。年配の女性3人だ。走る足を止め挨拶を交わす。(変な格好で、こんなところを走っている集団は何者だろうと思っているかも知れない)

烏帽子岳に戻り、先ほどのルートとは違う右のコースを行く、すると頂上のすぐ近くの分岐点にでた。
距離的にはほとんど変わりないみたいだ。

第二湿原に差し掛かり、沼(池?)がちょっとどうなっているか見たくなって、側まで行ってみた。他のメンバーはこない。
本当に小さな池だ、まだ薄く氷が張っている。
MAE「あー、魚が泳いでる!」とちょっと冗談交じりで言ったら
メンバー一同「えー、本当?」
MAE「うそだよー!いるわけないでしょ・・・(^。^)」
たわいのない会話で次へ続く・・・


ここからレーダーまで快適にランニング、ところどころ深い笹薮をかき分け進む。
もう一人年配の男性とすれ違う。足を止め端に寄り、道を譲ってくれ「おはよう、みんな元気だねー!」と声を掛けてくれた。「お互い様です〜」と言ってあげたかったな。

レーダー手前で鎮魂碑の分岐点。時間的に充分余裕があるので行ってみよう!
数百メートル先にありました、鎮魂碑が。ここで遭難された2名の名前が刻まれていた。今日のような天気ではとても遭難なんて考えられないが、「山を甘く見てはいけないのだ」と改めて自分に言い聞かせる。

10:45第三レーダーに着く。ここから舗装路になる。
談笑しながら、ゆっくり歩く。相変わらず青空が広がり、風もなく暖かい、気分爽快である。
10:55第一分岐点。ここを右折し航空レーダー基地に向かう。
ここが横津岳の頂上(1187M)だ。基地の裏側に周り、大沼方面の景色を眺める。
こちらの景色も素晴らしい。大沼と駒ケ岳、七飯スキー場も見える。
「賽の河原」みたいに小石が積んである。ばんだい号が墜落したこの山、霊を弔っているのか。

記念写真を撮り、スタート地点の駐車場に向かう。
ゆっくりと歩いていたら、だんだん冷えてきたのでウィンドブレーカーの下を穿く。
ゲートで入山届けに下山時刻を記入し駐車場に着く。朝来た時とは違い、登山者の車がずらり。結構いるもんだ。

今回のトレイルラン企画は大成功だった。また来年、今度は暖かい時期に企画しようと思う。
他のコースにも挑戦してみたい。
ぜひ、次回は皆さんも参加してみてくださ〜い!!


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